<顔合わせ食事会>基礎知識&当日の流れ

マナー



「結納」とは、日本における伝統的な婚約の儀式です。結納で新郎家から新婦家へ結納の品を納め、新婦家から新郎家へはお返しを納めることで、正式に婚約が成立するとされています。

しかし、最近では、「結納」を行わず、食事をしながら両家で歓談をする「顔合わせ食事会」で済ませるカップルが大半を占めています。

「顔合わせ食事会」は、「結納」に比べてカジュアルで、こうしなければならないという厳格な決まりはありませんが、今回は最低限守りたいマナーや当日までの段取り、当日の大まかな流れをご説明します。

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当日までの段取り

日時と場所の調整&お店の予約

挙式の5~7カ月前の吉日に行うのが一般的ですが、両家で話し合って日程を設定するようにしましょう。

場所は、料亭やレストランの個室が多いです。結婚式の会場がすでに決まっている場合は、下見を兼ねて会場のレストランを選ぶのも良いですね。日本料理が選ぶカップルが多いですが、特に決まりはありません。両親の好みなども聞いた上で予決めると良いでしょう。

費用分担の確認

料理や飲物などの食事会にかかる費用の平均は5~6万円程度です。

婚約記念品は、男性からの婚約指輪が30~35万円で、女性からの腕時計などがお返しがその半額くらいが平均です。遠方から来る場合は、プラスで宿泊費や交通費がかかります。これらを考慮して当日の費用の分担を決めておきましょう。

婚約記念品の交換についての確認

顔合わせでは、婚約記念品の交換するのが一般的です。男性から婚約指輪を贈り、女性からは腕時計などの記念品をお返しに贈ります。当日の記念品の交換を行うかなどの準備につて話し合っておくようにしましょう。

顔合わせ前にすでに記念品を交換している場合、食事会では「このような贈り物をいただきました」とお互いが自分へのプレゼントをお披露目したというカップルもいます。

手土産の準備

食事会には手土産を持っていくのがマナーです、しかし、どちらか片方だけが手土産を持参していたり、両家で金額に差があるのは良くありません。あらかじめ予算を決めておき、それぞれの親と相談して何を持参するか検討しておきましょう。

手土産には、日持ちする菓子折りを用意するのは一般的です。事前に相手の家族や両親の好みを聞けると良いですね。

食事会の基礎知識

参加者

本人と両家の親で行うのが一般的です。祖父母や兄弟姉妹は参加する必要がありませんが、兄弟姉妹を呼んで大人数で食事会を行うカップルもいます。事前に両家で参加者についても話し合っておくようにしましょう。

服装

男性はスーツ、女性は振袖やワンピースが良いでしょう。レストランの格式にふさわしい服装を選びます。両家で服装が違いすぎると良くないので、事前に話し合っておくようにしましょう。

進行役

結納ほどかしこまった進行役は必要ありませんが、進行役を決めておくと当日の流れがスムーズになるでしょう。一般的には、新郎または新郎の父親が行います。

当日の流れ

①待ち合わせ

予約時間の5分前ごろに会場へ着くようにしましょう。二人が到着する前にお互いの両親が先に合ってしまうと気まずい雰囲気になってしまうかもしれません。ふたりがお互いの両親をエスコートして会場に向かうと良いでしょう。

席次ですが、上座から両家の父親、母親、本人という形で向かい合わせに座ります。

②最初の挨拶と乾杯

着席後、まずは開始の挨拶をします。挨拶は、新郎、または新郎の父親が行います。挨拶の後は、官の愛です。乾杯の音頭は、男性側の父親がとるのが一般的です。

③自己紹介と両親の紹介

まず男性側から家族紹介を行ないます。男性本人が、自己紹介と自分の親を紹介します。続いて女性側も、女性本人が自己紹介と自分の親の紹介を行ないます。

紹介する際に、仕事や趣味、ユニークなエピソードなどを話すと、意外な共通点などが見つかり、食事会が盛り上がるかもしれません。

④婚約記念品交換

婚約記念品を交換する場合は、食事が始まる前に交換をします。すでに記念品を交換している場合は、お互いもらったプレゼントをお披露目しましょう。

⑤会食・歓談

挨拶や自己紹介が終わったところで、会食スタートです。

お互いの両親が初対面の場合は、二人がリードして会話を広げましょう。相手の家族の情報を事前に共有しておくと話題が広がるかもしれません。二人が小さかった頃の話も盛り上がるでしょう。

⑥結びの挨拶

食事が一通り済んだら、お開きにします。結婚式までの今後の流れを確認して、締めの挨拶を行いましょう。締めの挨拶は、男性、または二人で行います。集まっていただいたお礼をしっかりと伝えましょう。

⑦記念撮影

食事会の最後に記念撮影をすることをオススメします。店員さんにお願いをすれば撮影してくれます。結婚式前に両家が揃う機会もあまりないため、写真に残しておくと良いでしょう。

まとめ

顔合わせ食事会のまとめ

・顔合わせ食事会は、事前に両家の親とコミュニケーションを取ることが大切
・費用分担や婚約記念品については事前に話し合いを
・事前に予算を決め、当日は手土産を持参する
・服装はレストランの格式にふさわしいものを
・食事会の前に当日の流れを確認しておく

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顔合わせは、事前の段取りが重要です。食事会には結納ほど厳格な決まりはありませんが、地域によってしきたりも異なるので、両家の親とコミュニケーションを良く取り、両家が納得する形で行えると良いですね。

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