オープニングムービーを流す予定のカップルは多いのではないでしょうか。最近では、披露宴の新郎新婦入場前にオープニングムービーを流すのが主流となってきました。ムービーの作成は制作会社に依頼することも可能ですが、高額であることがほとんどです。そのため、普段あまり動画を編集することのないカップルでも、オープニングムービーは自作に挑戦するカップルも多くいます。
また、オープニングムービーが主流となるにつれて、アイディアも多様化しています。今回は、そんなオープニングムービーの自作のポイントと様々なアイディアをご紹介します。
Contents
オープニング自作のポイント
長さの目安
オープニングムービーの長さは、1分半〜3分程度で十分です。1曲を最初から最後まで使用すると少し長いかもしれません。
オープニングムービーの目的は、これから始まる披露宴をより楽しんでいただくため、ゲストのより気分を盛り上げることです。長すぎるとゲストも飽きてしまうので、新郎新婦の入場前にゲストの気分を盛り上げるのには、少し短いと感じるくらいが丁度良いかもしれません。
先輩カップルのムービーを参考に
動画作りに慣れていない人は、1から自分たちでアイディアを出していくのは難しいと思います。できるだけたくさんの先輩カップルのムービーを見て、まずは自分たちがどのようなムービーに仕上げたいいのかイメージを沸かせると良いでしょう。
注意ポイント
お越しいただいたお礼を忘れずに
ムービーの作成に没頭しているとついつい忘れがちになってしまうのが、ゲストへのお礼の言葉です。オープニングムービーは、披露宴に出席してくださるゲストが最初に見る演出です。ムービーには、お越しいただいたお礼を入れるようにしましょう。
事前に縦横比の確認をする
会場で用意されているプロジェクターと異なる縦横比でムービーを作成してしまうと、文字や写真が切れてしまうことがあります。せっかく一生懸命作ったのに縦横比が合わず、作り直しや修正をするのは悲しいですよね。
ほとんどの会場で 16:9 か 4:3 の比率が指定されていると思うので、ムービーの作成に取り掛かる前にプランナーに確認するようにしてください。
ムービーの前後に5秒程度の空白を
ムービーの一番最初と一番最後は、真っ黒の映像を5秒程度入れておくようにしてください。この5秒の空白を入れることで、動画の始めが切れてしまったり、余韻もなく突然終わってしまうことを防ぐことができます。
ソフトによっては、途中から空白を挿入できない場合があるので、ムービーの作成に取り掛かったら最初にこの作業を行うようにしましょう。
オープニングムービーアイディア集
新郎新婦のプロフィール
簡単に新郎新婦のプロフィールを紹介して、これから入場する新郎新婦をゲストにもっと知ってもらいましょう。
お越しいただいたゲストの紹介
当日お越しいただいたゲストを感謝を込めてご紹介します。主賓挨拶や乾杯の発声をしてくださるゲストや受付や余興を依頼した友人など、当日特にお世話になるゲストをご紹介するのも良いですね。
自分の紹介があったり、自分へのメッセージがあると、ゲストは嬉しく感じてくださるでしょう。これから始まる披露宴をより楽しんでいただけるかもしれません。
結婚式当日までの過程を紹介
結婚式に向けて新郎新婦がどのように準備してきたのか、ゲストに知っていただきましょう。
新郎新婦でダンス
新郎新婦がノリノリでダンスをして、新郎新婦入場前の会場を盛り上げます。
少しストーリーを入れるのも面白いですね。
パロディ
パロディも人気の演出の1つです。最近では、テレビ番組、アニメ、映画からミュージックビデオまで、様々なアイディアがあるので、先輩カップルのムービーを参考にしてみてください。
入場のカウントダウン
新郎新婦の入場までをカウントダウンして、会場の雰囲気を盛り上げます。
まとめ
・ムービーの長さは、1分半~3分くらいが丁度よいい
・先輩カップルのムービーを参考にイメージを膨らませる
・ムービーには、ゲストへの感謝のメッセージを忘れずに
・会場で用意されているプロジェクターの縦横比を事前に確認する
・ムービーの前後には5秒程度の空白を入れる
オープニングムービーは、まずは先輩カップルのムービーをたくさん見て、どのような動画にしたいのかイメージを沸かせることが大切です。みなさんが納得のいく素敵なムービーが仕上がりますように♡